〝爆笑問題〟の太田光と〝影絵〟の藤城清治の〝大人〟のためのコラボ絵本 [現代]
◇ 内容説明
あの『マボロシの鳥』を藤城清治が影絵に!藤城清治の大ファンだという太田光のベストセラー小説集『マボロシの鳥』(新潮社刊)の表題作を、藤城清治が影絵化。ふたりのイメージの共鳴しあう傑作絵本!
◇ブラチスラバ国際絵本原画コンクール「金のりんご賞」受賞作家で、日本を代表する影絵作家、藤城清治氏。本作は、氏が最初の絵本として選び、愛してやまないアンデルセンの名作を、新たに渾身の力をこめて描き上げた絵本です。
昭和25年、暮しの手帖社から刊行された旧版『ぶどう酒びんのふしぎな旅』はモノクロ印刷。これでは十分に表現できなかった幻想世界を、オール4色で完全に表現したいという藤城氏の宿願を果たすものであり、ご自身の原点への挑戦でもあります。
本年4月に、86歳になる藤城清冶氏の創作意欲は、衰えるどころか旺盛さを増しています。本書には、昨年大きな話題となった京都府京都文化博物館での「藤城清冶 光と影の世界展」で展示され、人気を集めた作品も掲載されていますが、ほとんどは新規の描き下ろし。作品に手を入れ続けている姿は、妥協を知らない真のアーティストの名にふさわしいものです。
藤城氏の86歳の誕生日にあわせて刊行します。
◇ 内容紹介
ビーズや布、クリスタル、糸で織りなす宇宙。
『幸せな王子』『人魚姫』につづく、清川あさみ、絵本シリーズ最新作がついに完成。
水素よりも透明な銀河の水、サファイアやトパーズの河原、
眼もさめるような白い十字架、楽器の旋律森、りんごと薔薇の匂いがする風、
きらきら燃えるとうもろこしの地平線……。
鳥を捕る男、踊るインディアン、ハープのような孔雀、
タイタニック、跳ねる鱒、真っ赤な蠍……。
宮沢賢治が言葉で描いた空前絶後の情景が、ページをめくるたび、目の前に鮮烈に立ち上がる--。
永遠の名作 『銀河鉄道の夜』決定版!!
2011-05-29 07:56
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